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産後に家事をしていると腰が痛くなるのはなぜ?骨盤や体の使い方との関係をわかりやすく解説

「産後から家事をしていると腰が痛い」
「洗い物や料理をしているだけで、腰が重だるくなる」
「掃除や洗濯のあとに、腰や骨盤まわりがつらい」

産後のママから、このようなお悩みを伺うことがあります。

柏市周辺でも、産後の腰痛や骨盤まわりの不安定感だけでなく、料理・洗濯・掃除などの家事中に腰が痛くなるというご相談をいただくケースがあります。

実は、産後に家事をしていると腰が痛くなりやすい背景には、骨盤まわりの不安定感、反り腰姿勢、前かがみ動作、下腹部やお尻の筋力低下、抱っこや授乳による体の使い方が関係していることがあります。

この記事では、産後に家事をしていると腰が痛くなりやすい理由と、骨盤や体の使い方との関係、産後ケアの考え方についてわかりやすく解説します。

産後に家事で腰が痛くなりやすい理由

産後は、赤ちゃんのお世話に加えて、料理、洗濯、掃除、片づけなどの家事も重なります。

一つひとつの動作は小さくても、毎日繰り返されることで腰や骨盤まわりに負担がかかります。

特に産後は、妊娠・出産の影響で骨盤まわりの筋肉や靭帯に負担がかかっています。

さらに、下腹部や骨盤底筋、お尻の筋肉が働きにくくなることで、体を支える力が低下しやすくなります。

その状態で家事を行うと、腰の筋肉が代わりに頑張りやすくなります。

結果として、洗い物をしていると腰が重い、掃除機をかけると腰が痛い、洗濯物を干した後に腰がつらいといった状態につながることがあります。

家事中の腰痛と骨盤の関係

骨盤が安定しないと腰で支えやすい

骨盤は、上半身と下半身をつなぐ土台です。

家事中は、立つ、かがむ、持ち上げる、手を伸ばす、振り向くなど、さまざまな動作を繰り返します。

この時、骨盤が安定していれば、腰だけに負担が集中しにくくなります。

しかし産後は、骨盤まわりが不安定になりやすく、家事中に腰で体を支えやすくなります。

その結果、

POINT・立って洗い物をしていると腰が痛い
・掃除機をかけると腰が重くなる
・洗濯物を持ち上げる時に腰がつらい
・前かがみで片づけをすると腰が痛い
・家事のあとに骨盤まわりがだるい

といった状態につながることがあります。

骨盤の前傾・後傾どちらも腰痛につながる

産後の腰痛では、骨盤の傾きも重要です。

骨盤が前に傾きすぎると、腰の反りが強くなります。

この状態では、腰の筋肉や関節に負担がかかりやすくなります。

反対に、骨盤が後ろに倒れすぎると、背中が丸まり、腰や骨盤まわりが固まりやすくなります。

家事中は、作業台の高さや動作によって、骨盤が前にも後ろにも崩れやすくなります。

そのため、腰だけでなく、骨盤の位置を安定させることが大切です。

洗い物や料理で腰が痛くなる理由

キッチンでの前かがみ姿勢

洗い物や料理では、シンクや作業台に向かって少し前かがみになることが多くなります。

この前かがみ姿勢が続くと、腰や背中の筋肉に負担がかかります。

特に、シンクの高さが合っていない場合や、足元が狭くて体を近づけられない場合は、腰を曲げたまま作業しやすくなります。

また、産後は抱っこや授乳で首・背中・腰がすでに疲れていることも多いため、短時間の家事でも腰が痛くなりやすいです。

反り腰で立ち続けている

キッチンで立っている時に、腰を反らせたまま立っていませんか?

産後は下腹部やお尻の筋肉が働きにくくなることで、腰を反らせて姿勢を保ちやすくなります。

この状態で長く立つと、腰の奥が詰まるような痛みや、腰まわりの重だるさにつながります。

「立っているだけで腰がつらい」

「料理中に腰が反っている感じがする」

このような方は、腰ではなく、下腹部やお尻で支える感覚を取り戻すことが大切です。

掃除機や床掃除で腰が痛くなる理由

中腰姿勢が腰に負担をかける

掃除機をかける時や床を拭く時は、中腰姿勢になりやすいです。

中腰姿勢では、腰に大きな負担がかかります。

特に、掃除機を遠くへ伸ばしながらかけると、腰をひねったり、片側に体重をかけたりしやすくなります。

この動作が続くと、腰や骨盤まわりの筋肉が疲労しやすくなります。

産後は骨盤まわりが不安定になりやすいため、掃除中の中腰やひねり動作で腰痛が出やすくなります。

腰だけでかがんでいる

床の物を拾う時や、低い場所を掃除する時に、腰だけを曲げていませんか?

腰だけでかがむと、腰の筋肉や関節に負担が集中します。

本来は、股関節や膝も使って体を低くすることが大切です。

しかし産後は、股関節やお尻の筋肉がうまく使えず、腰だけで動いてしまう方もいます。

腰痛を防ぐためには、腰だけでなく、股関節や膝を使った動きを身につけることが大切です。

洗濯で腰が痛くなる理由

洗濯物を持ち上げる動作

洗濯物は、思っている以上に腰へ負担がかかります。

濡れた洗濯物は重く、洗濯カゴを持ち上げる時に腰へ負担が集中しやすくなります。

特に、床に置いた洗濯カゴを腰だけで持ち上げる動作は注意が必要です。

腰を丸めたまま持ち上げると、腰や骨盤まわりに負担がかかります。

洗濯カゴを持つ時は、できるだけ体に近づけ、膝や股関節を使って持ち上げることが大切です。

洗濯物を干す時の反り腰

洗濯物を干す時は、腕を上げる動作が増えます。

この時、肩や腕だけでなく、腰を反らせて手を伸ばしている方もいます。

腰を反らせたまま何度も洗濯物を干すと、腰の筋肉が緊張しやすくなります。

また、肩甲骨の動きが悪いと、腕を上げる時に腰で代償しやすくなります。

洗濯物を干す時の腰痛では、腰だけでなく、肩甲骨や背中の動きも関係することがあります。

抱っこしながらの家事が腰痛を強くする

産後の家事では、赤ちゃんを抱っこしながら作業することもあります。

抱っこしながら料理の準備をする、片づけをする、洗濯物を取り込むなど、片手で作業する場面も多いと思います。

赤ちゃんを抱っこしながら家事をすると、体の重心が崩れやすくなります。

赤ちゃんの重さが前や片側にかかることで、腰を反らせたり、片側に体重をかけたりしやすくなります。

その結果、腰や骨盤まわりに負担がかかり、家事中の腰痛につながります。

抱っこ中の家事では、腰だけで支えず、赤ちゃんを体に近づけることが大切です。

下腹部やお尻の筋力低下も家事中の腰痛に関係する

家事中の姿勢を支えるためには、下腹部やお尻の筋肉が重要です。

下腹部は、骨盤や腰を内側から支える役割があります。

お尻の筋肉は、立つ、かがむ、持ち上げる、歩くといった動作で骨盤を安定させます。

しかし産後は、妊娠・出産の影響でこれらの筋肉が働きにくくなることがあります。

下腹部やお尻が使えない状態では、家事中に腰の筋肉が代わりに頑張ります。

その結果、少し動いただけで腰が疲れる、家事のあとに腰が重い、抱っこしながら動くと腰が痛いと感じやすくなります。

家事中の腰痛を放置するとどうなる?

産後の家事中の腰痛は、「毎日忙しいから仕方ない」と我慢されやすい症状です。

しかし、腰に負担のかかる動作を繰り返していると、痛みが長引くことがあります。

例えば、

・慢性的な腰痛
・抱っこ中の腰痛
・立っている時の腰痛
・座っている時の腰痛
・寝返り時の骨盤痛
・股関節の違和感
・お尻の痛み
・背中の張り
・肩こりや首こり

などにつながることがあります。

家事は毎日繰り返す動作だからこそ、早めに体の使い方を見直すことが大切です。

産後に家事で腰が痛い時に見直したいこと

作業台に体を近づける

洗い物や料理では、作業台やシンクに体を近づけることが大切です。

体が離れていると、前かがみになりやすく、腰に負担がかかります。

足元を少し開き、できるだけ体を作業台に近づけることで、腰への負担を減らしやすくなります。

片足台を使って腰の反りを減らす

キッチンで長く立つと腰がつらい方は、小さな台に片足を乗せると楽になることがあります。

片足を少し高くすることで、腰の反りがやわらぎやすくなります。

左右交互に足を乗せることで、同じ場所への負担も分散しやすくなります。

掃除は腰だけでかがまない

掃除機や床掃除では、腰だけでかがまないことが大切です。

股関節や膝を使い、体全体で姿勢を低くしましょう。

掃除機はできるだけ体の近くで動かし、遠くへ腕だけを伸ばしすぎないように意識しましょう。

洗濯カゴは体に近づけて持つ

洗濯カゴを持ち上げる時は、体から離さないことが大切です。

重い物は、体から離れるほど腰への負担が増えます。

できるだけ洗濯カゴを体に近づけ、膝や股関節を使って持ち上げましょう。

下腹部とお尻を少しずつ使えるようにする

家事中の腰痛を改善するには、下腹部とお尻の働きを取り戻すことが大切です。

ただし、産後すぐに強い腹筋運動やハードな筋トレをする必要はありません。

呼吸、骨盤底筋、下腹部、お尻の筋肉を少しずつ使えるようにしていくことが重要です。

自宅でも続けやすい簡単な運動から始めることで、腰に頼りすぎない体の使い方につながります。

注意が必要な腰痛

産後に家事をしていると腰が痛い場合、多くは骨盤まわりの不安定感や筋力低下、姿勢の崩れ、前かがみ動作によって起こることがあります。

ただし、すべてを「産後だから仕方ない」と考えるのは注意が必要です。

例えば、

・家事をしていなくても強い痛みが続く
・足にしびれがある
・足に力が入りにくい
・排尿や排便に違和感がある
・発熱を伴う
・転倒や強い衝撃の後から痛い
・日に日に痛みが強くなっている

このような場合は、整骨院でのケアよりも、まず医療機関への相談が優先です。

当院でも、状態によっては医療機関の受診をおすすめする場合があります。

安心して産後ケアを進めるためにも、いつもと違う強い痛みやしびれがある場合は早めに相談しましょう。

当院の産後骨盤矯正について

増尾ながさわ整骨院|整体サロンLeleでは、産後の骨盤まわりの不安定感、家事中の腰痛、抱っこや授乳による姿勢の崩れに対して、産後骨盤矯正を行っています。

当院はママリュクス認定院として、産後の体に配慮しながら、無理のない施術と運動指導を大切にしています。

産後骨盤矯正は、基本的に全8回・3か月で卒業を目指すプログラムです。

通院ペースは、初月は週1回、2か月目以降は2週に1回を目安にしています。

内容は、産後骨盤矯正専門整体と、体形戻しや姿勢改善を目的としたパーソナルトレーニングを組み合わせて行います。

家事中に腰が痛い場合でも、腰だけを見るのではなく、骨盤、股関節、姿勢、下腹部、お尻の筋肉、抱っこや家事中の体の使い方まで確認しながらケアを行います。

トレーニングは、自宅でも続けやすい内容を採用し、育児中でも無理なく取り入れられるように継続しやすさを重視しています。

また、当院では保育士による託児サポートがあり、赤ちゃん連れでの通院も可能です。

基本的に一組ずつ対応しているため、赤ちゃんが泣いてしまっても、他の患者さんに気を遣いすぎず通いやすい環境づくりを行っています。

施術は、柔道整復師(国家資格)を持つ院長が、これまでの施術経験をもとに、産後の体の状態を確認しながら行います。

「家事をしていると腰が痛い」

「料理や掃除のあとに腰がつらい」

「骨盤や姿勢も一緒に整えたい」

という方は、一度ご相談ください。

まとめ

産後に家事をしていると腰が痛くなるのは、腰だけの問題ではありません。

骨盤まわりの不安定感、反り腰姿勢、前かがみ動作、下腹部やお尻の筋力低下、抱っこや授乳による体の使い方が関係していることがあります。

特に、洗い物や料理で前かがみになる、掃除で中腰になる、洗濯物を腰だけで持ち上げる、抱っこしながら家事をする動作は、腰に負担がかかりやすくなります。

家事中の腰痛を改善するためには、腰だけをケアするのではなく、骨盤、股関節、下腹部、お尻、家事中の体の使い方まで含めて整えていくことが大切です。

ただし、強い痛みやしびれ、排尿・排便の違和感を伴う場合は医療機関への相談が優先です。

「家事だから仕方ない」と我慢せず、自分の体に合ったケアを進めていきましょう。

柏市周辺で、産後に家事をしていると腰が痛い、抱っこ中の腰痛や骨盤の不安定感でお悩みの方は、増尾ながさわ整骨院|整体サロンLeleへご相談ください。

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増尾ながさわ整骨院 院長/柔道整復師 長澤竜二

増尾ながさわ整骨院 院長/柔道整復師 長澤竜二

増尾ながさわ整骨院/整体サロンLele 院長整骨院・整体院での臨床経験15年産前産後整体専門「ママリュクス」認定施術者。 二児の父

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