「マッサージをしてもすぐに痛みが戻る」
「病院では年齢のせいと言われた」
「しびれはないけれど、痛みが慢性的に続いている」
このような慢性痛でお悩みの方は少なくありません。
柏市周辺でも、慢性的な腰痛、首の痛み、肩こり、坐骨神経痛のようなお尻から足の痛み、腕の痛み、膝や股関節の痛みなどでご相談いただくことがあります。
実は、慢性痛が長引く背景には、筋肉の硬さや骨格の歪みだけでなく、神経の通り道へのストレスや、神経の滑走性低下が関係していることがあります。
神経の問題というと「しびれ」をイメージされる方が多いかもしれません。
しかし、神経への負担は、しびれだけでなく、慢性的な痛み、重だるさ、突っ張り感、動かしにくさにも関係することがあります。
この記事では、慢性痛と神経の関係、そして神経モビライゼーションを用いた神経アプローチ整体についてわかりやすく解説します。
慢性痛とはどのような状態か
慢性痛とは、痛みが長期間続いている状態を指します。
一般的には、数週間で落ち着くはずの痛みが長引いたり、良くなったり悪くなったりを繰り返したりする場合に、慢性痛として考えられることがあります。
慢性痛では、次のようなお悩みがみられます。
・腰痛が何ヶ月も続いている
・肩こりや首の痛みが慢性化している
・マッサージをしてもすぐ戻る
・湿布や薬で一時的に楽になるだけ
・朝起きると身体が痛い
・長く座る、立つ、歩くと痛みが出る
・痛みの場所が日によって変わる
・検査では大きな異常がないと言われた
このような症状は、痛みのある場所だけに原因があるとは限りません。
腰が痛いから腰だけ、肩がこるから肩だけ、膝が痛いから膝だけをみても、改善しきらないことがあります。
慢性痛では、筋肉、骨格、関節、姿勢、運動連鎖、そして神経への負担まで含めて確認することが大切です。
慢性痛がなかなか改善しない理由
慢性痛がなかなか改善しない理由は、ひとつではありません。
多くの場合、痛みが出ている場所だけでなく、身体全体の使い方や神経への負担が関係しています。
痛みのある場所だけが原因とは限らない
腰が痛いと腰の筋肉、肩が痛いと肩の筋肉、膝が痛いと膝の関節だけが原因と思われやすいです。
もちろん、痛みのある場所に筋肉の緊張や関節の負担があることもあります。
しかし、慢性痛では、その痛みが「結果」として出ている場合があります。
たとえば、骨盤の歪みや股関節の硬さがあることで腰に負担がかかることがあります。
胸郭や肩甲骨の動きが悪いことで、首や肩に負担が集中することがあります。
足首や足裏の使い方が崩れることで、膝や股関節に負担が戻ることもあります。
このように、痛みのある場所だけを施術しても、負担の原因が残っていれば、痛みは戻りやすくなります。
筋肉の硬さは結果として出ていることがある
慢性痛がある方は、痛みの周辺の筋肉が硬くなっていることが多くあります。
そのため、マッサージやストレッチで一時的に楽になることがあります。
しかし、筋肉の硬さが身体を守るための反応として出ている場合、筋肉だけを緩めても根本的な解決にはつながりにくいことがあります。
骨格の歪み、姿勢の崩れ、関節の動きの悪さ、神経の通り道へのストレスがあると、筋肉は身体を守るために過剰に緊張します。
つまり、筋肉の硬さは原因であると同時に、身体の負担を知らせるサインでもあります。
神経への負担が痛みを長引かせることがある
神経は、痛みやしびれ、感覚、筋肉の働きに深く関係しています。
神経の通り道にストレスがかかると、しびれだけでなく、慢性的な痛み、重だるさ、突っ張り感、動かしにくさとして症状が出ることがあります。
神経への負担が残っている場合、筋肉を揉んでも、骨格を整えても、痛みが戻りやすくなることがあります。
そのため、慢性痛では「神経がどこで負担を受けているのか」「神経がスムーズに動けているのか」を確認する視点が重要です。
神経の滑走性低下と慢性痛の関係
神経は、身体の中で固定されているだけではありません。
首を動かす、腕を上げる、前かがみになる、歩く、立ち上がるといった動作の中で、神経も筋肉や関節、筋膜の間を滑るように動いています。
この神経の動きを「神経の滑走性」といいます。
神経の通りが悪くなると痛みが出やすい
姿勢の崩れ、筋肉や筋膜の緊張、骨格の歪み、関節の動きの悪さがあると、神経の通り道にストレスがかかります。
その結果、神経が本来の通り道でスムーズに動きにくくなります。
神経の滑走性が低下すると、動作のたびに神経へ余計な負担がかかりやすくなります。
これにより、腰痛、首の痛み、肩こり、腕の痛み、お尻から足の痛み、膝や股関節まわりの違和感につながることがあります。
神経の問題は、必ずしもしびれとして出るわけではありません。
「痛みだけ」「重だるさだけ」「突っ張る感じだけ」として出ることもあります。
しびれがなくても神経の影響は考えられる
「神経」と聞くと、しびれがある人だけに関係すると思われがちです。
しかし、神経は痛みの感じ方や筋肉の働きにも関係しています。
しびれがなくても、神経の通り道にストレスがかかっていることで、慢性的な痛みが出ている場合があります。
たとえば、長く座ると腰が痛い、歩くとお尻や足が重い、腕を上げると肩や腕が痛い、首を動かすと肩甲骨まわりがつらいといった症状でも、神経の滑走性低下が関係していることがあります。
そのため、慢性痛ではしびれの有無だけで判断せず、神経への負担を確認することが大切です。
神経モビライゼーションとは
神経モビライゼーションとは、神経を無理に強く伸ばすのではなく、神経が本来の通り道でスムーズに動けるように促していく施術です。
患者さん向けにわかりやすく言うと、神経をやさしくストレッチして、神経の通りを良くするアプローチです。
神経を強く伸ばす施術ではありません
神経をストレッチすると聞くと、強く伸ばすイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、神経モビライゼーションは、痛みを我慢して強く伸ばす施術ではありません。
神経に対して必要な方向へやさしく動きを入れ、神経の通り道を整え、滑走性を高めることが目的です。
そのため、神経モビライゼーションでは、症状の出方や身体の反応を確認しながら、適切な角度と強さで行います。
神経の通りを整えることで慢性痛の改善を目指す
神経モビライゼーションでは、神経の通り道に沿ってやさしく動きを入れ、神経が筋肉や関節の間をスムーズに滑れるように整えていきます。
神経の通りが良くなることで、神経への負担が軽くなり、慢性的な痛みやしびれ、重だるさ、突っ張り感の軽減を目指します。
坐骨神経痛のようなしびれだけでなく、慢性的な腰痛、首の痛み、肩こり、腕や足の痛みでも、神経の滑走性低下が関係している場合は、神経への加療が重要になることがあります。
筋肉・骨格・神経を合わせてみることが大切
慢性痛は、筋肉だけ、骨格だけ、神経だけで起きているとは限りません。
筋肉の緊張、骨格の歪み、関節の動き、神経の通り道へのストレスが重なっていることが多くあります。
そのため、慢性痛では、筋膜リリースや骨格矯正だけでなく、神経モビライゼーションを含めた神経アプローチを組み合わせることが大切です。
神経モビライゼーションが関係する慢性痛
神経モビライゼーションは、しびれだけでなく、慢性的な痛みに対しても重要な考え方です。
神経の通り道へのストレスや滑走性低下が関係している場合、痛みの出方はさまざまです。
慢性的な腰痛
長く座ると腰が痛い、立ち上がる時に腰が痛い、前かがみや反る動作で腰が痛い場合、腰まわりの筋肉や骨格だけでなく、腰から足へ向かう神経への負担が関係していることがあります。
骨盤の歪みや股関節の硬さがあると、腰椎や神経の通り道にストレスがかかりやすくなります。
神経の滑走性を整えることで、腰まわりの負担を軽減し、慢性的な腰痛の改善を目指します。
慢性的な首の痛み・肩こり
首や肩の痛み、肩こりが続く場合も、神経への負担が関係することがあります。
首から腕へ向かう神経は、頚椎、鎖骨まわり、胸郭、肩甲骨、腕へとつながっています。
猫背、巻き肩、胸郭の硬さ、肩甲骨の動きの悪さがあると、神経の通り道にストレスがかかり、首や肩の痛みが抜けにくくなることがあります。
神経モビライゼーションによって神経の通りを整えることで、首や肩まわりの慢性的な痛みの軽減を目指します。
お尻から足にかけての痛み
お尻の痛み、太もも裏の張り、ふくらはぎの重だるさ、坐骨神経痛のような症状では、坐骨神経への負担が関係することがあります。
この場合、しびれがなくても、神経の滑走性低下によって痛みや重だるさが出ることがあります。
神経モビライゼーションでは、坐骨神経の通り道を確認しながら、神経をやさしくストレッチし、神経の通りを整えていきます。
腕や手まわりの慢性的な痛み
腕の痛み、肘の痛み、手首まわりの違和感なども、局所だけでなく神経の通り道が関係することがあります。
首、胸郭、肩甲骨、肩関節、肘、手首の連動が崩れると、腕へ向かう神経に負担がかかりやすくなります。
筋肉や関節だけでなく、神経の滑走性を確認することで、腕や手まわりの慢性的な痛みの改善を目指します。
慢性痛を放置するリスク
慢性痛を放置すると、日常生活に支障が出やすくなります。
最初は「少し痛い」「疲れるとつらい」程度でも、症状が長引くと、仕事、家事、睡眠、趣味、外出に影響することがあります。
また、痛みをかばうことで、別の場所にも負担が広がりやすくなります。
腰をかばって股関節や膝が痛くなる。
肩をかばって首や腕がつらくなる。
足の痛みをかばって反対側の足に負担が出る。
このように、慢性痛は身体全体のバランスを崩すきっかけになることがあります。
特に、次のような症状がある場合は、医療機関への相談が必要です。
・強いしびれがある
・手足に力が入りにくい
・つま先が上がりにくい
・物を落としやすい
・排尿や排便に異常がある
・安静にしていても強い痛みが続く
・転倒や事故後から強い痛みが出ている
・症状が急激に悪化している
当院では、状態を確認したうえで、必要な場合は医療機関への受診もおすすめしています。
当院で目指す日常生活の変化
慢性痛では、痛みを一時的に軽くするだけでなく、日常生活で痛みが戻りにくい身体を目指すことが大切です。
施術を進める中で、次のような変化を感じる方もいます。
・マッサージ後に戻っていた痛みが気になりにくくなった
・座る、立つ、歩く動作が以前より楽になった
・首や肩の重だるさが軽くなった
・お尻や足の痛みが軽くなった
・しびれがなくても神経への負担を見直せるようになった
もちろん、症状の程度や原因、年齢、生活習慣によって変化には個人差があります。
大切なのは、「年齢のせい」「筋肉が硬いだけ」「慢性痛だから仕方ない」と決めつけず、痛みが戻る原因を見極めていくことです。
慢性痛を改善するために確認したいポイント
慢性痛では、痛みの出ている場所だけでなく、身体全体の状態を確認することが大切です。
骨格と姿勢を整える
骨盤、背骨、胸郭、肩甲骨、股関節などの位置や動きが崩れると、痛みのある場所に負担が集中しやすくなります。
骨格と姿勢を整えることで、筋肉や関節、神経へのストレスを減らし、慢性痛の軽減を目指します。
運動連鎖を整える
人間の身体は、全身が連動して動いています。
腰痛でも股関節や足首が関係することがあります。
肩こりでも胸郭や肩甲骨が関係することがあります。
運動連鎖を整えることで、痛みのある場所だけに負担が集中しにくい身体を目指します。
神経モビライゼーションで神経の通りを整える
慢性痛では、神経の通り道へのストレスや神経の滑走性低下が関係していることがあります。
そのため、筋肉や骨格を整えるだけでなく、神経そのものに対して適切な刺激を入れることも大切です。
神経モビライゼーションでは、神経をやさしくストレッチし、神経が本来の通り道をスムーズに動けるように整えていきます。
神経の通りを良くすることで、神経への負担を軽減し、しびれだけでなく慢性的な痛みの改善も目指します。
当院の慢性痛施術について
増尾ながさわ整骨院|整体サロンLeleでは、慢性痛改善を主軸に施術を行っています。
柔道整復師(国家資格)を持つ院長が、これまでの施術経験をもとに、痛みの出ている場所だけでなく、骨盤、背骨、胸郭、肩甲骨、股関節、膝、足首、神経への負担、運動連鎖、姿勢、歩き方まで確認します。
慢性痛に対しては、筋膜リリース、メディセル、骨格矯正、神経アプローチ整体を組み合わせながら、痛みが戻る原因へ施術を行います。
当院では、筋膜×骨格矯正のWアプローチ整体に加え、慢性痛専門 神経アプローチ整体を取り入れています。
神経アプローチ整体では、神経に直接アプローチし、神経の通り道へのストレスや滑走性を確認しながら、神経モビライゼーションによって神経の通りを整えていきます。
神経をやさしくストレッチし、神経が本来の通り道でスムーズに動けるように促すことで、しびれだけでなく、慢性的な腰痛、首の痛み、肩こり、腕や足の痛みの改善を目指します。
また、必要に応じてセルフケアや運動学習もお伝えし、施術効果の持続・定着をサポートします。
マッサージや電気だけでは改善しきらない慢性痛、しびれはないけれど痛みが続いている方、神経へのアプローチに興味がある方もご相談ください。
まとめ
慢性痛がなかなか改善しない理由は、痛みのある場所だけに原因があるとは限りません。
筋肉の硬さ、骨格の歪み、関節の動きの悪さ、姿勢の崩れ、運動連鎖の不全、そして神経への負担が重なることで、痛みが長引くことがあります。
神経の問題というとしびれをイメージされやすいですが、神経の通り道へのストレスや滑走性低下は、しびれだけでなく慢性的な痛みにも関係することがあります。
神経モビライゼーションでは、神経をやさしくストレッチし、神経の通りを良くすることで、痛みやしびれの改善を目指します。
マッサージをしても戻る、湿布や薬だけでは変わらない、慢性的な腰痛や肩こりが続いているという方は、筋肉や骨格だけでなく神経への負担も見直すことが大切です。
増尾ながさわ整骨院|整体サロンLeleでは、「治す場所から、変わる場所へ。」というコンセプトで、症状改善だけでなく、痛みが戻りにくい身体づくりまで見据えて施術を行っています。
慢性痛やしびれでお悩みの方、神経モビライゼーションを取り入れた神経アプローチ整体に興味がある方は、公式LINEからお気軽にご相談ください。